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王座戦第三局、奇跡の大逆転!藤井聡太七冠、驚異の終盤力であの永瀬王座相手にまさかの逆転(第71期王座戦五番勝負第三局 主催:日本経済新聞社、日本将棋連盟)


リンク動画解説
元奨励会員アコム氏の動画のリンクである。元奨励会員だけあって、非常にわかりやすい解説である。注目の王座戦第3局が名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで昨日の9月27日(水)行われた。王座戦は5番勝負で、先に3勝を挙げたほうが勝利となる。この一戦で勝ったほうが王手を掛けるだけに、永瀬拓矢王座、藤井聡太七冠ともに負けられない対局である。

後手の永瀬王座は振り飛車模様の含みを持たせながら、藤井七冠の得意戦法である角換わりを避けたのか、雁木模様の展開となった。中盤からは永瀬王座が優勢を呈したが、掲載図の局面で藤井七冠に6五角の攻防の絶妙手が出て一気に逆転となった。実はこの一手前の局面の4一飛車が疑問手で、この手で3一歩と底歩を打てば永瀬王座は必勝型だったという。

6五角に対して永井王座が2一飛車と飛車を取っても、藤井七冠に3二角成と要所に馬を作られ、永瀬王座の負け形となる。肉を斬らせて骨を断つような、電光石火とも言える急所の角打ちだった。この後、わずか十数手を経て永井王座の投了となった。尚、AIの形勢判断では、この6五角の前までの藤井七冠の勝率は、なんと5%:95%で敗色濃厚で、この手の瞬間に大逆転し一気に96%:4%(勝勢)となったという。

1絶妙の一手

対局後の感想戦で藤井七冠は正直に「苦しい将棋でした」と述べている。永瀬王座としては、一瞬のミスで大魚を逃した格好となった。

2苦しい将棋だった

横町コメント
3914番目の記事です。手数は81手と少なかったですが、内容の濃い将棋でした。一瞬の隙を見逃さなかった藤井七冠には剣豪同士の果し合いを制するかのような厳しさ(カウンターパンチで瞬殺)を抱きました。永瀬王座としては、悔やんでも悔やみきれない4一飛車でしたが、改めて藤井七冠の秀でた終盤力が浮き彫りになった対局と言えます。第4戦は10月11日に京都で行われます。これに藤井七冠が勝利すれば、いよいよ八冠だけに見逃せない対局です。

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3七百横町
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