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キューリング恵美子/ドイツ人はなぜ「自己肯定感」が高いのか


リンク動画解説
フェルミ漫画大学のYouTube動画である。最近、キューリング恵美子氏著『ドイツ人はなぜ自己肯定感が高いのか』を読んだ。キューリング恵美子氏は日本人で、日本の企業に就職し、二十代の頃は他人の顔色ばかりを窺う生き方に嫌気が差していたという。彼女に転機が訪れたのはドイツ人男性(現在の夫)と出逢ってからのことだった。ドイツ企業の日本本社に転職した彼女は結婚を機に、ミュンヘン近郊に移住することになったのである。そこで大きなカルチャーショックを受けることになった。

1キューリング恵美子氏著作

内閣府発表のグラフを見て頂きたい。欧米先進国と比べて、如何に日本人の自己肯定感が低いかがおわかり頂けるかと思う。ドイツ人には
①見知らぬ人にも気さくに話しかける。
②重い荷物を持っていると、知らない人でも助けてくれる。(個人主義であっても利己主義ではない)
③会食の場でビールを注いだり、注がれたりする習慣はなく。マイペースである。
④服装や髪型は流行を追わない。(人は人、自分は自分)
⑤サウナは混浴が基本で裸を見られても平気。
などの特徴があるという。

そして仕事(デスクワーク)では
①就業時間に業務を終える。
②上司や同僚の目は気にしない。(例え社長から頼まれた業務でも断ることがある)
③長期休暇をきちんと消化する。
④むやみに他人と協調せずに、納得するまで主張をぶつけ合う気風が出来ている。
⑤日本のような上下関係はなく、誰にでも対等に接する。
以上のような傾向があるという。

2内閣府グラフ

横町コメント
3958番目の記事です。よく日本は敗戦国だからおとなしくせざるを得ない(個々人が好んで出る杭になりたがらない)という話を聞きますが、ドイツ(ナチス)も敗戦国には違いありません。なぜ日本人には自己主張やアイデンティティがないのでしょうか?日本人はよく民度が高いと言われますが、民度が高いということは同調圧力に弱いことになります。

例えば日本の場合は有給休暇を取るのに未だに罪悪感を持っている人が多いようです。数年前からは働き方改革で有給休暇の取得を推奨していますが、まだまだ意識は低いようです。思うに日本の場合は封建制度の上下関係(組織に在籍する者は素直に経営者や上司の言うことを聞かねばならない)が未だに続いている気がします。

自己肯定感が低ければ当然モチベーションも揚がりません。働き方改革は始まっても経営者や労働者の意識が変わらなければ、日本人特有の事なかれ主義風見鶏主義は激変しそうもありません。ここにもどかしさを感じます。それとドイツに関わらず、全体的に欧米先進国は自己肯定感が高いと言えます。

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3七百横町
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