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よく運転には人間性が現れるというが、この仕事(送迎)の仕事をしていると様々な立場の人々(歩行者・自転車・バイク・車…)の多様性に遭遇する。割り込みや一時停止の無視、信号が赤になったのに無理やり交差点に突っ込んでくる車、あおり運転…と挙げればキリがない。でもいちいちこれに腹を立てていればキリがないのを改めて認識する気がする。

これが人間の本質であり、実社会の縮図のような気がしてならない。これはあくまでも傾向であり例外もあるのだが、高級外車などは強引な運転(双方がフィフティフィフティな交差点に同時に侵入した場合は、安全確認を蔑ろにしてフロントノーズを強引に出してくるケースが多い。中には歩行者専用道路にも関わらず、道を譲らない車さえ存在する)が多い気がする。ぶつけるならばぶつけてみろと言わんばかりである。よく運転には人柄が現れると言うが「金持ち喧嘩せず」を運転時にまで履行しているのは結構少ない気がする。

1無謀運転

また横断歩道では、渋滞などで対向車が停車した場合は、現状ではいちいち止まらなければならない法規になっているが、これを遵守し履行している車はほとんどいない。(守れば追突されるリスクがある)従って、残念ながら、法規を守ることイコール必ずしもセーフティーでないと言わざるを得ないのが実情である。要は法規以外のモラルや要領にも十分配慮しないと、事故のリスクを減らせないということである。

ちなみに地元唯一の民間バス会社のM交通は、横断歩道のある交差点の左折時に一時停止を徹底(左折時は一時停止しますというステッカーを貼っている)しているが、本来ならば模範を示さなければならないはずの仙台市市営バスは徐行(交通法規上は徐行で問題はない)になっているようだ。もちろんM交通の取り組みは安全を見据えたプラスアルファー的な部分と私は見ている。決めつけは微妙だが、或いは公営バスが民営バスに安全面で後れを取っているという見方も出来るのかも知れない。

公安委員会は、交通法規遵守という建前上、このような曖昧な部分には触れたがらない。彼らは安全側のことは推奨するが、これにより逆のリスク(追突される)があることに触れたがらないのである。いっそのこと、横断歩道のある交差点の左折時は一時停止としてしまえばいいのかも知れないが、渋滞を誘発するというデメリットもあり、大元締めの国土交通省も交通法規改正には踏み切れないでいるのだろう。

2左折時一時停止

公道に出れば否が応でも人々の多様性(恣意性)に接しなければならない。従って交通法規さえ守っていれば大丈夫という考えはあまりにも浅はかであり、もらい事故を如何に防ぐか?という視点に立てば、法規以外のモラルや要領にも気を張り巡らさねばならない。よく運転に感情移入は無用と言われるが、この言葉には「負の」という副詞が抜けている。私は正の感情移入(相手への感謝や譲り合いの精神)は大いに行うべきと考えている。

負の感情移入で補足したいのは、他者(他車)の運転に立腹し、これをいつまでも引きずるのは厳禁(多くの場合、運転が荒っぽくなる)ということである。もちろん自分も完ぺきではないが、元々人間が成すことはたかが知れていることゆえ、不完全なものと接するのが運転の本質であると割り切れば、少しは余裕を持てる気がする。無謀な運転や歩行者のマナー違反に接した際は、なるべく早くし払拭し、その後の運転に尾を引かないことを心がけるのが職業ドライバー(一般ドライバーもだが)に求められる資質と考えている。

3三つの重なり合う円

横町コメント
3985番目の記事になります。上の模式図に書いた通り、要領に関しては公安委員会も自動車教習所でも教えません。自分で体得するしかないのかも知れません。私が一番怖いなと思うのは夜間の雨の日(通常よりも視認性が大幅に落ちる)にも関わらず、通常と変わらぬ速度(制限速度+α)で横断歩道を突っ切る車が大半ということです。

黒っぽい服装をした歩行者がいる可能性があるにも関わらず、それを確認することなく結構なスピードで横断歩道を走り去る車を見ていると大きなリスクを冒している気がしてなりません。(万が一、横断歩道で人をはねたら重大な過失を問われる)従って多くのドライバーの指向としては”だろう運転”(見切り運転)が大半ということになります。

正解(絶対的な答え)がないとも言える安全運転術ですが、要は三者(コンプライアンス、マナー、要領)のバランスこそが肝要と受け止めています。本日も最後までご覧頂きありがとうございました。ブログランキング・地域情報・東北地区に参加しています。宜しければクリックをお願い致します。
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4六百横町
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