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ダイハツ全車種出荷停止 174の不正行為

ニュースを見て我が目を疑った。それはダイハツ工業の不正(174項目にも及ぶ)発覚である。ダイハツ工業と言えばトヨタ傘下の企業(2016年より)ゆえ、ユーザーは相応の信頼を寄せていたはずである。174項目とは途方もない数だが、今回は概要だけでもお伝えしたい。

不正の対象は64車種にも及び、見渡せばそのへんにもざらにある車ばかりである。中には人気車種もあり、ユーザーの落胆は大きい気がする。ヤリスも対象になっているようだが、ヤリスはカーオブザイヤーにもなっただけに、その波紋は広がりそうだ。

ダイハツはこの不祥事に際し、全車種の出荷を停止するという事態に陥っている。ディーラーや軽自動車専門店などの困惑ぶりにはひとかたならぬものを感じる。ダイハツ全車種出荷停止により親会社のトヨタの他、スバルやマツダも影響を被ることになる。

1一部の車種

見逃せないのは安全面への偽り(ポール側面衝突試験で左右のデータを入れ替えた)である。いざという際のドライバーの安全確保の生命と言えるデータだけに、悪質性(運転席と助手席の結果を入れ替えた)は極めて高いと言わざるを得ない。

2安全試験へのいつわり

実はダイハツ工業の不正が最初に発覚したのは1989年とされる。2014年に至っては不正に増加の傾向が見られ、2016年にはトヨタの傘下に入っている。にもかかわらずダイハツは次々に車を出荷していったことになる。体質として、企業ぐるみでないととてもこのような不正は出来なかったと見るのが自然と言えるのでないだろうか?

3不正項目の内訳

第三者委員会の見解をご覧頂きたい。本社の上層部から、開発部門や生産部門に対して相当の圧力が掛かったのだろうというのは想像に難くないところである。大きな疑問として、ダイハツ工業はISO9001(国際標準化機構 による品質マネジメントシステムに関する規格)を1999年に取得しているが、定期審査において審査機関は一体何をしていたのか?という点が湧いてくる。まさか、便宜をはかる見返りとして審査をあまくしていたのでは?とも疑いたくなる。

4第三者委員会見解

横町コメント
3998番目の記事です。以前、私は日野自動車工業の不正を記事に書きましたが、相次ぐトヨタ傘下企業の不正で、トヨタ神話は完全に崩壊した気がします。日本のトップ企業(三菱、日産、スバル、マツダ、スズキ)の相次ぐ不正に際し、信じられるメーカーなどは存在しないというのが正直な気持ちです。ユーザーとしては、車選びにおいては「信頼のおけるメーカーの車を」という気持ちが強いですが、その根底を揺るがす今回の不祥事と受け止めています。

評論家はブラックボックスということもあり、トヨタは何も知らなかったのだろうとしていますが、そんなことは言い訳にもなりません。親会社のトヨタにはガバナンス能力がないと見なされるからです。多くの人を落胆させた今回の不祥事に際し、今後の厳正な対応を望みたい所存です。

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10六百横町
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