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毎年、この時期になると思い出すことがある。それはこの丸い石に関することである。この石を拾ったのは奄美大島ホノホシ海岸という秘境である。

※現在は、ホノホシ海岸の石は持ち出し禁止となっていますのでご注意ください。

1上から

奄美大島の気候は亜熱帯である。ホノホシ海岸の位置を航空写真で確認して頂きたい。太平洋側に面したところで外海である。カタカナの地名が秘境めいたものをを連想させる。

2奄美大島全体

アップで映すとご覧の通り、太平洋の荒波をまともに受ける場所である。

3ホノホシ海岸

やや荒れた日のホノホシ海岸である。ちなみにこの石を拾った1月18日の最高気温は22・4度であった。寝るときはシャツ一枚で十分であった。この日の仙台との気温差は何と13度以上になる。

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2003年1月18日の日記
ホノホシ海岸は直径5cm~10cmほどの丸い石だけの非常に珍しい海岸である。駐車場から浜に向かう途中カメラを持った人にすれ違った以外は1時間ほど誰にも会わなかった。(普通の観光地ではとても考えられない)この日は前日にも増して1月とは思えない南国特有の強い日差しで、気温は22・4度まで上がった。薄いジャンバーでも汗ばむほどであった。

奄美大島には島時間という言葉がある(本土での一時間が倍の時間くらいに感じられる)が、ホノホシ海岸では、内地とはまったく違った濃密で、且つ至福の時間が過ぎていった。
ホノホシ海岸の丸い石は面白い音をかもし出し、秘境に吸い込まれようとしていた私を更に魅了した。(この音を例えればヒュヒュヒュヒュヒュ…ヒューンというような音である)

それにしても本土とは空と海の蒼さが全く違う。南国の日差し、澄んだ海の成せる技なのだろう。この爽快感、開放感は例えようがない。童心に帰って時間も忘れて、できるだけ丸い石を拾い集めることに専念した。(ようし、お土産に持ち帰ってやろう)…丸くて平べったい石を拾う。

4荒波

山川さら㈱星雲社「ムンユスイ」よりホノホシ海岸にまつわる詩を紹介したい。

外海である太平洋の荒波が岩を削り、石を転がす 
 
そそりたつ岩に挟まれた海岸に波音は唸りのように反響し
 
引き波とともにさらわれる玉石がぶつかりあい
 
地中に吸い込まれていく泡が音をたてる
 
目を閉じれば地球というコンサートホールに拍手の嵐が渦を巻く

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横町コメント
この丸い石を見るとため息が出ます。同じ日本にこのような秘境のような場所があるという感動が、未だに脳裏を掠めます。ちなみに人口密度の高い沖縄だと秘境感は感じません。私の夢はもう一度奄美大島に行き、秘境の海岸(ホノホシ海岸)に立つことです。

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10六百横町
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