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京都市市長選挙と前橋市市長選挙が昨日の2月4日に行われたのをテレビで知った。驚いたのは、当選を祝う席で二人の起こしたアクションが正反対だったことである。京都市市長に当選した松井孝治氏(63歳、無所属)は取り巻きが万歳をしている際、深々と頭を下げたのに対して、前橋市市長に当選した小川晶氏(41歳、野党共闘)は取り巻きと一緒になって自らも万歳をしたことである。尚、同日行われた豊田市の市長選挙に当選した太田稔彦氏(69歳、労組系・現職)も万歳をせず、支持者の前で深々と頭を下げたことを追記したい。

1京都市長

そんなのは関係ないとおっしゃる向きもおられると察しているが、自分としてはここに政治家として持つべき最低限のモラルを感じる。選挙に勝利するのは副次的な問題であり、本質は”政治家として市民のために自分が何を成すべきか?”ということがメインと思うからである。支持者ありきの当選ならば、支持者への感謝の意を伝えることを優先し、取り巻きと一緒になって万歳をしている場合ではないし、甚だ見苦しい(人間的に未熟)と考えている。

今般、自民党の派閥に伴うパーティー券によるキックバックが問題になっているが、金権腐敗をもたらす根底に、政治家のモラルの衰退が関わっている気がしてならない。100%潔白な政治家など存在しないが、民の為に身を尽くす覚悟があるならば、少なくともこのような浮かれた態度は慎むべきと捉えている。中には当選後の万歳をせず、「頑張ろう!」などとシュプレヒコールに変えているケースも見られるが、それはまったく問題ないと解釈している。

現役の前橋市長を下した新人の小川晶氏(41歳、立憲民主党、共産党、国民民主党、社民党の議員から支援を受けた元群馬県議会議員)は取り巻きと一緒になって自らも万歳をしたが、違和感は感じていないのだろうか?折角の野党共闘につまらないことで水を差した感は否めない。

2前橋市長

万歳三唱の真意に迫ってみたい。起源は明治中期に遡る。Wikipediaを見てわかるのは、万歳は喜びや祝いを表す動作などを指していう言葉ながら、元々天皇陛下のご長寿や、日本国の未来永劫なる繁栄を期する意を表す行為であり、けして自己の慶事に対して用いるべき筋合いのものではない。

3東条英機

では、政治家が自らの当選に対して万歳する行為を他の方はどんな目で見ておられるのだろうか?不適当であり見苦しいと感じるのは、果たして私だけの偏見なのだろうか?知恵袋に出ていたコメントを見ると、同じような意見が出てきた。従って私だけの偏見でないことが窺い知れる。一部の良識の有る政治家は、今でも当選を果たした際、深々とお辞儀をしていることを追記したい。

4ヤフー知恵袋

横町コメント
ちなみに、私が結婚式を挙げた際、「万歳三唱をする際は新郎新婦は頭を下げて皆さんと一緒に万歳をしないでください」と式場の係の方から言われました。もっともなことだと思います。私は当選した政治家が自分の当選に万歳するのを最初から知っていれば、絶対に票は入れません。政策や政治理念でいくら立派なことを述べても信用できないからです。政治家は当選した瞬間から公人となりますが、こういう人は自分を管理できないのではないか?民のことを差し置いて自らの利権に走るのでないか?という懸念があります。今どき古いと言われるかも知れませんが、やはり自画自賛をする政治家に舵取りは任せられないと言うことです。

拙地方の選挙(村井嘉浩宮城県知事(63)は2021年の前回の知事選挙で自らの当選に対して万歳を行った)でも、このへんは確と追跡して行きたい所存です。このようなつまらないことでミソをつけるくらいなら、「ともに頑張りましょう!」という意図を込め「頑張ろう!」のシュプレヒコールで統一したほうが断然良いと考えています。

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10六百横町
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