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 Big Country - One Great Thing 
リンク曲について
人生は二兎を追わず。これは定年を向かえた私の偽らざる心境である。ビックカントリーのOne Great Thingを聴くと改めて、そんな思いに駆られる。私は今まで誰に何を言われようが、自分の人生は自分で決めてきた。これに対する後悔は全くない。助言は大変ありがたいが、それを深追いしては欲しくないのである。

例えその道が客観的に見ていい選択であったとしても、自分の人生を人に決められることは私の選択肢にはない。従って私は迷わずに、以前のキャリアやスキルに全くこだわらずに、自分のやりたい職業を選ぶのである。
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私はそんな思いを胸に管轄のハローワークを訪ねた。私は武士道を己の座右の銘と心得ているが、迷うことが大嫌いである。意中の企業は既にインターネット検索で第一希望、第二希望まで決めていた。

私は第一希望の企業のデータを紙に出力して職業相談(順番制)の時を待った。待つこと一時間、私が呼ばれた。本日の担当はベテランの女性職員だった。
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横町
「今まで三回ほどダンプ会社の採用面接を落ちていますが、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるくらいの気持ちで行きたいと思います」
職員
「横町さんの場合、以前のキャリアやスキルを生かして建築関係の技術者のほうがいいと思いますが…」
横町
「私は人に使われるのが得手でないのです。ダンプカーのドライバーも使われるには違いないですが、上司や客先との接点が大幅に少なくなります。私はここに着目して、この仕事にこだわっているのです。また、誰でも勤まらないような荒仕事というところも気に入っているところです」
職員
「わかりました」
横町
「今回はこの会社(C社)を受けたいのですが」
職員
「わかりました。電話をしてみましょう」

※※※C社の採用担当者に電話が繋がる※※※
職員
「○○会社さんですか?横町さんというかたが、御社のダンプカードライバー募集を見て、応募したいと言っておられるのですが…但し、横町さんは大型トラックの運転経験がないのですが…」
採用担当者
「年齢的なことはさておき、正直言って大型の経験がないというのは難しいですね。例えば建築現場など市街地の混み入った場所に入るには、それなりのルールやマナーがあります。初めて大型に乗るかたができるかどうか…」
職員
「それは大丈夫だと思います。横町さんは建築のキャリアを持っていますから…」
採用担当者
「わかりました。それでは会ってみましょう」
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こうしてC社への面接が決まった。私はその女性職員に深々と頭を下げた。この職員の押しがなければ、恐らく門前払いとなっていたと思ったからだ。

C社の要求書類は今まで受けたダンプ会社と同じでなく、履歴書の他、職務経歴書もあった。職務経歴書では、どんな企業でどんなことをしてきたのか詳細に渡って書かねばならない。また自己アピールも出来るようになっている。私は、職務経歴書に以前在籍した企業で培った安全意識を是非、御社の仕事に活かしたいと書いた。

横町挨拶
やるべきことはやりました。後は己の運命を天命に任せたいと思います。ハローワーク職員のかたから聞いたことでは、「採用担当のかたは物腰の低いかたで…」と言ったことが殊のほか印象に残っています。この企業のことはあまりわかりませんが、私はこれを聞いただけで、己の天命を預けるに相応しい会社と認識しました。

明日は全力を傾けて面接に臨みたい所存です。結果は二の次です。とにかく私の熱意が伝わればそれだけでいいと思っています。本日も最後までご覧頂きありがとうございました。

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