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 KR500Replicaアイドリング 
本日はKRの冷却水の交換作業を自分で行った。実は、ここ五六年はラジエターの冷却水を交換していなかったのである。
人差し指の先端をご覧頂きたい。ラジエターキャップを外して液の状態を見ると、なんと一部が白濁していた。

行った作業はさほど難しくなく、特殊な工具も使わないので、本日はKRオーナーのかたに対し、わかりやすいように説明していきたい。

サービスマニュアルに従ってドレンプラグを外す。車体の左側にこのようなカタツムリのようなカバー(ウォーターポンプカバー)が付いているがその下の部分にドレンプラグが付いている。工具はボルトの山がなめないようにできればT型のボックスレンチ(10mm)を使いたい。

ドレンプラグを外すと冷却液が出てくる。このように垂れ流しにせず、受け皿を用意したほうがいいだろう。

次にリザーブタンク(リザーブタンクはアンダーカウルの中にある)を取り外す。今回は作業性を高めるためにマシンをジャッキアップした。

リザーブタンクはオイルや埃で真っ黒になっていたので洗剤をつけてタワシでこすり汚れを綺麗に落としておく。

次にフロントシリンダーのドレンプラグを外す。真横から作業できるのでT型ボックスレンチさえあれば何の問題もない。

ドレンプラグを外すとご覧のようにシリンダーヘッド内の冷却液が出てくる。この後、写真は撮らなかったがホースで水道水を注ぎ、冷却系等を洗い流した。洗い流した後で外した順番の逆の順序でドレンプラグを締め付ける。

ラジエター液注入口から市販のクーラント液を水道水で二倍に薄めたものを注入する。氷点下20度まで凍結しないくらいの濃度である。

次にエア抜きの行程に入る。実は、サーピスマニュアルを見たがこのエア抜きボルト(10mm六角兼プラスドライバー)がホースの陰に隠れてなかなか特定できなかった。懐中電灯で光を当てて、サーピスマニュアルを何度も睨んでようやく発見!(赤○の部分がそうである)
エア抜きボルトは強い力で締め付けてなければ、プラスドライバーで十分に外すことができるはずである。その後、冷却液を更に注入しここから液が出てくるのを確認してからボルトを締める。

最後にリザーブタンクにも冷却液を入れる。(手順的には最初に入れたほうがいい)液の量は最低レベルと最高レベルのゲージの範囲にあるように調整する。

右から今回使ったクーラント(冷却液)、2stエンジンオイル(カストロールActiv・FC規格)、ミッションオイル(Valvoline SAE10W-40)である。
エンジンオイルもミッションオイルもやや不足気味だったので補充した。

冷却液もリフレッシュしたので、少しエンジンを回してみた。KRの持ち味である中速域~高速域でのトルク感は十分でまったく問題ないようである。気がかりなのはキャブからガソリンが滲んでいることだが、本日はここまでとし次回の課題としたい。

ミック挨拶
こうして整備していると、項目によってはサービスマニュアルを見てもわかり難いことが出て参ります。そんな時にああでもない。こうでもないと悩みながら作業するのも楽しみの一つです。実は記事には掲載しませんでしたが、冷却液の交換作業をしながら、エキゾーストパイプが錆びているのに気づき、ケレンとスプレー式の耐熱塗料を使って塗装作業もやりました。これで愛車は当分は快調に走れそうです。やはり自分で整備したマシンに乗るのは気持ちいいものです。そういう意味で本日は有意義な一日でした。本日も最後までご覧頂きありがとうございました。

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