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みやぎの先人集「未来への架け橋」第4話 高山 開治郎 -桜並木を後世に-
一昨日の4月15日(土曜)私は後輩K君と息子とともに大河原町の一目千本桜を見物に行った。この辺りが一番賑やかな場所である。我々は道路が車で渋滞しているので、対岸のやや離れたところに車を止めて歩くことにした。

河川敷で思い思いに団欒する花見客。千本桜のほとんどは枝ぶりも素晴らしく、息子も見とれていた。

堤防の斜面は一等地である。人気の出店には行列が出来るほどである。

出店でお好み焼きを購入し三人で食べた。ソースとマヨネーズが効いて美味しかった。

見事な枝ぶりの桜を見ながら堤防の道路を下流へと向かった。

ここは歩行者専用の橋であるが、鈴なりの人だかりが出来ていた。

橋を渡り帰路に着こうとしたところ、屋形船が近づいてきた。花見船らしい。こんな船で花見酒でも飲んだらさぞかし美味しいことだろう。

ミック挨拶
宮城県大河原町の一目千本桜は日本さくら名所百選にも挙げられております。その起源は大正2年に高山開治郎(郷里出身の明治~昭和時代の実業家・1876~1942)の寄贈で植樹されたものとされます。堤防沿いに咲き乱れた千本の桜は正に圧巻です。こうしたシチュエーションで開かれるのが「おおがわら桜まつり」です。今では単なる町興しに留まらず、遠くから観光客を呼び込むだけのイベントに成長してきたようです。桜の見事さだけで言えば宮城県では無二のスポットと言える気が致します。

今回のおおがわら桜まつりでは、高山開治郎の先見性に触れた気が致します。開治郎は私財を投じて郷里・大河原に桜を寄贈したのです。これを郷土愛と言わずして何と言いましょう?桜を虎は死して皮を残すと申しますが、自分が死んで何が残るかと聞かれると返答に困ってしまいます。実業家は自分の事業が成功に至った暁には、それを世に還元しなければなりません。但し、それは強制されてするのではなく、己の意志において行うものです。そう思うと高山開治郎の残した一目千本桜は殊のほか尊く感じられます。ちなみにリンクした動画のナレーターは青葉城恋歌のシンガー、さとう宗幸でした。本日もご覧頂きありがとうございました。

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