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息子との一献
つい先日、念願かなって息子と酒を酌み交わす日が来た。訪れたのは市内の或る焼肉店である。息子は私とは違い至ってクール、これが二人の仲をうまく取り持っているのかも知れない。世間でよく聞く父子の擦れ違いというのは今のところ一度もない。

しかしながら、反面息子には自我が順調に育っているのかという懸念を持つこともある。私のような強すぎる自我も考え物だが、自我がないと何かと世間に流されやすくなるゆえ、却ってこれが心配なのである。そんなシチュエーションに於いて、父子水入らずで盃を酌み交わすの機会の到来は願ってもないことである。

この日は二人で焼肉をつつきながら、様々な話題について話し合った。将来就きたい仕事について、共通の趣味であるゴルフについて、結婚観について…
口数は少ないながらも、主張するべきものははっきりと述べる息子。私はそれを見て彼の成長を感じるとともに、少し安心したような気がした。

息子は三杯ほど飲んでも少し顔に出る程度で、平然としている。私の家系で酒豪だったのは父方の祖父であるが、ひょっとして息子に隔世遺伝したのかも知れない(笑)

ミック挨拶
昔ならば元服の儀がありましたが、この日はそれを意識しながらの父子で交わす盃となりました。ところで、世間の親の多くは、子供に対してどうも取り越し苦労をする傾向にあるようです。この日、伊達政宗が満17歳で父の輝宗から家督を譲られた話を例にとり「いつまでも子供だと思っていたら、いつの間にか成人し、昔だったら家督を譲っていいくらいの器量になってきたな」と冗談半分で言ったところ、息子はただ笑っていました(笑)

親馬鹿も限度を超えると見苦しくなりますが、息子にとって嫌なことは、はっきりと嫌だと言えるのは自我と解釈していいようです。今回の一献をきっかけに、息子とはこれからも酒を飲む機会が増えるものと察しています。そんな中で、息子の成長をリアルタイムで感じるのは、何にも換えられないほどの至福と考えております。本日もご覧頂きありがとうございました。

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