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本日は秋田への日帰り出張だった。交通手段は高速バス(仙秋号)を選んだ。片道3時間35分にも及ぶ長旅である。仙台駅前の発着所は宮城交通ターミナルである。

コーヒーはブラック党だが、旅の友として選んだGEORGIAブラックのペットボトルは当たりだった。
久しぶりにリピートありの市販コーヒーに出逢った気がする。


足元にはフットレストがついていて靴が脱げる。長旅には嬉しい配慮である。

ルートを地図でご覧頂きたい。東北道~秋田道の全長約300キロの行程である。

東北道北上金ヶ崎(ほぼ中間地点)でトイレ休憩。黄色いトラックの陰になっているのが仙秋号である。この辺りまで雪は殆ど見られなかった。ここから間もなく秋田道に入り、奥羽山脈を横断するルートとなる。

自分がこの日一番気になっていたのが川端康成の小説『雪国』の冒頭の有名なセリフ「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」である。自分は市民図書館の視聴覚コーナーで『雪国』の映画も見たが、知的なナレーションもあって、極めて感動した名セリフである。

東北でも雪の少ない仙台だが、こういう雪国には限りない憧憬を抱く。雪国では豪雪により、多くの行動が制約されるわけだが、行動を制約されることで却って迷いがなくなり、雪国の情緒にどっぷりと浸ってやろうという気にさえなる。

そう考えると雪国から連想する第一感の行動の不便さも考え方次第ではアドバンテージにも変わりうる気がする。川端康成のこの文言には、こうした含みが集約されているような印象を受けるのである。

周囲を山で囲まれた雪国の田舎町、完全リタイヤした暁には訪ねてみたいスポットである。

秋田中央インターを降りて10分ほどで秋田駅東口バスターミナルに到着、混雑に遭遇することもなく15分早く到着した。秋田は日本海沿いなのでさすがに雪はなかった。

秋田駅に隣接するこのビルには東横インのホテル等も入っている。秋田は全国でも有数の酒処ゆえ、いつかはプライベートでも訪れてみたい。

横町挨拶
本日はトータルで7時間もバスに乗り、さすがに飽きました。それでも心地よい余韻を感じました。何も考えずに車窓の眺めを堪能する。これは最高の至福であり心の贅沢なひと時と捉えています。明日の水曜日は中休みですが、本日のバス旅は新たな執筆への意欲にも繋がりそうです。本日も最後までご覧頂きありがとうございました。

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