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祖父方ルーツの究明
本日は私の先祖調べで、昨日の石巻図書館でわかったことをお伝えしたい。現在の先祖調べについては大きく分けて二つの流れがある。

私の祖父は養子に入った人物(祖母はそこに嫁に入った)ゆえ、祖父方の「血の繋がり」でたどるルーツ

血の繋がりを無視してあくまで「家」でたどるルーツ
全部お伝えすると相当長くなるので、本日は
に絞ってお伝えしたい。

この家系図をご覧頂きたい。私の祖父方の血の繋がりをたどったものである。
緑:ミックの父方曽祖父Gである。Gの父はTと言った。

舞台は石巻の旧北上川河口(右岸側)の牡鹿原(現石巻市大街道地区)である。少なくとも開拓が行われる1880年(明治13年)以前の牡鹿原はこのような見渡す限りの葦原(よしはら)が広がっていた。湿地帯ゆえ、穀物などの収穫とは縁のない未開の地域であった。

ここに目をつけたのが元仙台藩士の細谷十太夫直英である。彼は戊辰戦争では鴉組と言われるゲリラ舞台を編成し大暴れした人物(家格は下級武士)であった。体は小柄ながら、性格は剛直にして刀剣の術にも長けた人物であった。また、函館に向かった榎本武揚率いる幕府脱走艦隊が石巻に投錨した際に、仙台藩の遣い番として榎本のところを訪れ、食料や物資の援助を申し入れ、石巻が火の海となるのを防いだ英雄でもあった。

壮年の頃と思われる彼の肖像を御覧願いたい。如何にも多くの修羅場(戊辰戦争、西南戦争等)を掻い潜った歴戦の強者という風格がにじみ出ている。度胸の座った表情とはこのようなものを言うのではないだろうか?彼は1880年に始まる牡鹿原開拓事業の場長に任命された。我がルーツから見れば大親分とも言える存在であったことだろう。(石巻市史第四巻P90より引用)

※下記の文は石巻市史第四巻からの引用である。


ミックの曽祖伯父・Gの牡鹿原入植について
明治維新で石高が半分以下となった仙台藩であるが、士族授産という名目の下、1880年(明治13年)、牡鹿原(今の大街道)には43名の旧仙台藩士(数名の平民を含む)が入植した。

この入植は県の事業で、米谷村の何某恵美治という人物の名前が出てくる。この人物と祖父方の苗字と合致するものの、縁戚関係にあるかどうかは現時点では不明である。以下、牡鹿原入植の趣旨を抜粋する。

1、牡鹿原開墾に於いては、明治13年(1880年)に歴史的な第一鍬を下ろすものとする。
2、新墾(初期の開墾と解釈)は明治14年より同17年までの4箇年に於いて成業するものとする。
3、開墾地は専ら、稲田、桑園及び芦栗の植栽を目的とする。
4、入場を許すべき士族は身体強壮にして労力に耐え、兼ねて農業篤志の者に限る。
5、入場者には独立移住の期まで、食費を給し且つ、一日五銭の手当金を支給する。
6、精勤に及んだ者には特に賞与を給する。
7、入場者には家屋、農具の貸与を行う。
8、開墾に供する農地の貸与期間は15年とし、その後に貸渡料を徴収する。
9、入植者が家族を呼び寄せる際、独立家屋の建造資金を支給し、別に扶助料(移住を開始した月から三ヶ月、一日一名食費・三厘三毛)を給付する。

このような条件であったが、実際は私財を投入しないと、とても生計が成り立たないほどの状況だった推察される。入植者の多くは官庁の援護にのみ依存する傾向が強く、土地の利権を巡っての土地争いも発生している。


曽祖父G(或いは父のTとともに)は精魂を詰めて働き、一等という評価を獲得した。Gの次男として生まれたのが私の祖父・Shttp://blogs.yahoo.co.jp/bgytw146/23139406.htmlである。

※開墾事業を始めたばかりの牡鹿原地区(石巻市史第四巻P90より引用)

地図で位置関係を確認して頂きたい。
恵治郎の出身地米谷(まいや):□
一族が就職した牡鹿原(現石巻市大街道地区)

航空写真で大街道地区を確認して頂きたい。

これは2014年11月30日に訪れた大街道地区の青葉神社である。左の先端の尖った石碑が「牡鹿原開拓事業開墾」の記念碑である。石碑には、もちろん細谷十太夫直英の名が刻まれている。

ミック挨拶
皆さん、本日は昨日のルーツ調べのうちで祖父方の血の繋がりをたどったこと(ほぼ近い史実と思って頂いて結構です)を述べさせて頂きました。なぜこんなことをするのか疑問を感じるかたもお在りかと察しております。私はその疑問に対し、次のように答えたいと思います。

「私は幼少時に於いて祖父母からとても返せないほどの恩を受けたのです。従って全部は返せなくても、その五分の一、否、十分の一でもいい、とにかく何か先祖の行ったことを文章として後世に残したいのです」と。

私は今でも祖父母のことを思うと、自分の背筋を正されるものを感じます。いい加減に生きることは祖父母に対して申し訳ないことに他ならない。従って常に天からの視線を意識しながら生きております。

ブロ友様の皆さんに於かれましては、何かご自身のご先祖様に対して深い思い入れがごさいましたなら、お手数ですがお知らせ願いたいと存じます。本日もご覧頂きありがとうございました。

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