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年末の小冒険
私は年末年始に出て歩くことが多い。特にうつ病が治ってからのここ数年は、寝正月とは縁のない年末年始を送っている。とにかくじっとしているのが苦手なのである。例によって今日もそんな一日だった。

午前中のそう早くない時間に、地下鉄南北線に乗って私が降りたのは黒松駅である。

黒松駅を出て道路を南東側に行くと真美沢公園がある。沼の向こうには地下鉄東西線の地上部分が望める。落葉樹はご覧の通り冬枯れのため、すっかり葉を落としている。

市道から北側に入る小道がある。その小路(小径)が大きく右回りに回り込むような形で向こうの丘に跨道橋が掛けられている。大いに好機心、冒険心を掻き立てられるシーンである。

本日の航空写真は大きめのものを用意した。仙台地方を知らない読者様やブロ友様には、こういう広域写真のほうが、海や市街地との位置関係がわかって頂けるのではないだろうか?

山道の地肌を覆うように落ち葉が深く重なっている。

北側の崖のところに出るとこのような絶景が開けた。さすがに放射冷却(本日の仙台地方の最高気温は9度)によって遠望が効く。

この後、住宅地を通って国道4号線(通称:仙台バイパス)に出た。

仙台バイパスを1キロほど北に歩くと左手に七北田川の上流部が視界に広がった。一度左から回り込んでS字状に歩けば河畔道路に行けそうである。私はきょうの冒険を川べり歩きに切り替えた。

ビルの合間に微かに見えている山は泉ヶ岳である。

七北田川沿いに歩くとこのような支流が合流していた。標識を見るとこの川の名前は仙台川というらしい。護岸にはこのような古い石垣が使われている。この後しばらく住宅街を歩いて再び黒松駅に向かい帰途についた。

ミック挨拶
皆さん、本日は好奇心に任せて誌面に紹介しきれないほど、いろいろなところを歩いて参りました。仙台は東北でも雪が少ない地域なので、冬場でもこうしてウォーキングに興じれる日が多いです。健康の基本は歩くことです。今日は所用時間から逆算すると10キロ以上は歩いたと思います。こういう時は晩酌も美味しく感じられます(笑)一昨日と昨日は二日間禁酒したので今日は心置きなく飲もうと思います。私は日本酒の辛口が好きですが、今の時節の熱燗は最高です。熱燗にちなんで本日は白楽天の「卯字の酒」を紹介したいと存じます。
※注釈:卯時とは明け方の4時、5時くらいの時を言います。

卯時(ぼうじ)の酒(口語訳)監修:石川忠久
仏教ではヨーグルトを至上の味とし、仙人は天から降る露を尊ぶ。
だが明け方に飲む酒のたちまち効き目が現れるには及ばない。
一杯を手に持って三口飲んで腸に至れば内臓を春が通り抜けるように温まり、日の光が背をあぶるように火照ってくる。
五体が快く伸び伸びするばかりか心意気まで大きく広がる。即座に世俗のことは忘れて終日宮仕えのうさも心から消えてゆく。

ミック解説
「腸に至れば内臓を春が通り抜けるように温まり、日の光が背をあぶるように火照ってくる。」とは俗人にはとても及ばない凄い表現力ですが、冬の日にウォーキングの後に頂く熱燗の味は値千金です。熱燗を一合から一合半飲み、ほろ酔いとなると白楽天の表現がよくわかる気が致します。但し、重ね重ね定年後は肝臓を労わり、アルコール依存症にだけはならないように努めて参りたい所存です。おっと、そろそろ私の酒量も一合半ほどになり心地よい酔いが回り、内臓を春が通り抜けるように温まってきたようです。それでは皆さん、ろれつが回らなくなる前に今日はこのへんで失礼致します。本日もご覧頂きありがとうございました。

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