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ついに現役生活最後の本懐を遂げる
本日は我が社の御用納めだった。厳密には今年いっぱい籍があるが、実質的には今日の出勤が最後の日(挨拶…)となった。私は「立つ鳥跡を濁さず」or「終わりよければ全て良し」を心がけ、一ヶ月振りに会社へと向かった。しかしながら、私は本日のことをたかが挨拶のための出勤とは思っていない。サラリーマン生活の最後を締めくくる意味で、特別な日と認識していたからである。

話は変わるが、先日テレビの時代劇チャンネルで「赤穂浪士」を見て吉良邸に討ち入って、吉良上野介を討ち取った四十七士のことを「侍としての本懐を遂げる」という言葉で表現していた。定年を間近に控えた私にとって、この日を無事に迎えることは夢にまで見たことゆえ、本日の心境を例えるなら赤穂四十七士を引用して「サラリーマン生活最後の本懐を遂げる」という言葉になる。

本懐を遂げるためには変わったことをするべきでない。そう考えた私が立ち寄ったのは10月半ば~11月末の通勤経路であったマック六町の目店である。

オーダーしたのは朝マックと言われるチキンクリスプマフィン+ホットコーヒーセット(¥200)である。

会社で手続きと挨拶を終え、私は無事に本懐を遂げ昼前に帰路についた。「やっとすべてが終わった」肩の荷が降りた私は安堵し、少しだけ回り道をすることにした。ここは1年9ヶ月前までに朝の通勤ルートの七北田川河畔道路である。河原には枯れた葦が風になびいていた。私もこのススキのように「風になびくような生き方」をすれば、もっとスマートなサラリーマン生活を送ることができたのかも知れない。

生まれて初めて花束をもらった。女房に渡したところ、早速生け花にしてくれた。確かに本懐を遂げるために払った代償は大きかった。私はその払った代償がここに来てようやく実を成した気がした。

ミック挨拶
皆さん、今日をもって戦いは終わりました。普通ならここで美酒で乾杯というケースなのかも知れませんが、私は定年後も自分の健康管理のため、アルコールに溺れることなく、週に三日の休肝日を設けたいと考え、敢えて今宵は禁酒することとしました。勝って兜の緒を締めるのが真の侍と考えたからです。定年前の私のサラリーマン生活はけして平穏なものでなかったので、無事にこの日が迎えられるか自信はまったく在りませんでした。

強いて言わせてもらえば、ボクシングで言うファイターボクシング(打ち合いを覚悟の上で、己の強打を信じ常に前に出るタイプのボクサー)を貫き、最後まで物事から逃げなかったことが、今日という日を向かえることができた一番の理由と受け止めております。定年してからは少しばかり、心身をケアし、現役時代の染み付いた心の垢を落としたいと思います。皆さん、本日もご覧頂きありがとうございました。

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