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7ヶ月振りの歴史講演会出席
創作に携わる者は常に知識に対して貪欲でなければならない。そして知識を得ようとする過程で自ずと人脈が出来上がる。こうして「知の回廊」が広がって行くことに至福を感じる。これは私が相馬郷土研究会に入会して日々感じていることである。

転勤で仙台に戻った私にとって、昨日の相馬は二ヵ月半振りであった。仙台駅から再通したばかりのJR常磐線の上り列車に乗り込み、大動脈の復帰を祝った。これに関しては誌面の関係上、後日改めて掲載に及びたい。

このアングル(上り路線)から見る相馬駅と駅前ビル(2階に相馬図書館が入っている)を見るのは初めてであり、極めて新鮮なものを感じた。実に、震災から5年9ヶ月を要した再通までの日々に、私は感慨を深めながら一歩一歩プラットホームの階段を登った。



先ずは知人へのお使いものの手配と食事を済ませてから中村城址に行った。その後相馬市歴史資料収蔵館で時間をつぶし、会場の相馬中央公民館に足を運んだ。



講演の前に、多くの先賢や志を同じくするかたとお会いし歓談を交わした。七ヶ月振りの出席であったが、入会当初と比べて人脈がだいぶ増えてきたのを実感した昨日であった。昨日同席されたかたの中で、ヤフーブログで繋がったかたは次の三名様である。
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暇人ITYさん


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天童丸さん(NPO法人 相双歴史文化保存会代表理事・相馬報徳社理事・事務局長)

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kurorainaさん(文化財保護関係)


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昨日の講師は東北福祉大学教授の岡田清一氏である。岡田氏の講演の受講は今回で三回目である。



テーマは「相馬義胤と利胤」(相馬16代当主、17代当主)である。岡田氏はサブテーマとして「二御屋形」制への視座を挙げておられるが、講演の趣旨をかいつまむと、大名の世襲制に於いて一般に隠居とされる身分の者は実は第一線から身を引いたわけでなく、実質的に「隠居と当主の二本柱」として執政に関わっているケースが多々あったということである。

レジュメに沿った説明は非常にわかりやすい内容で、現存する資料を読み解くと、相馬に関わらず他家にもそういう関係がまま出てくるということであった。私としては、こういう視点で歴史を読み解くのは琴線に触れる思いゆえ、極めて興味を引かれるものであった。



著者挨拶
相馬の歴史関係の講演の受講は今回で七回目でした。お陰様で未知の知識を得られ、また、都度新たな人脈も構築され大変充実したものを感じています。昨日は相馬まで約一時間で着きました。従前と比し、所要時間が50分も短縮され、仙台~相馬間が再び電車一本で結ばれたのは誠に喜ばしい限りです。私はこれを追い風と捉え、これからも相馬に足を運びたいと考えています。「執筆意欲はこうしたことの繰り返しで自ずと高まって行く」私はこれを信じてこれからも歴史に真摯に取り組んで参りたい所存です。本日もご覧頂きありがとうございました。

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