fc2ブログ
前書き
知るは楽しみなりを座右の銘に掲げる私だが、時としてその範囲が歴史や文学を越え雑学に及ぶこともある。とは言っても、自分からそれを求めて文献をあさったり、博物館を訪ねるのは、かなりエネルギーを必要とすることである。そんな折に、執筆で世話になっているA社より願ってもない機会を頂戴した。それは東北歴史博物館で開催されている企画展への無料招待券である。A社からは、前回はアンコールワットの特別展への招待券を頂戴している。改めて、A社の厚意には厚く御礼申し上げる次第である。昨日、私は休日を利用して東北歴史博物館を訪れた。

東北歴史博物館企画展「日本人とくじら」
前回のアンコールワット企画展は文化的に価値の高いものゆえ、非常に混雑したが、今回の「日本人とくじら」は雑学的な分野であり、さほど混雑せずに展示を観ることができたのは幸いであった。

これは5000万年~4500万年前に存在したクジラの元祖・バキケトゥスの骨格のレプリカである。全長2メートル前後と意外に小さく、とてもクジラの巨体からは想像できないものである。

これは地球上で存在する生物で最も最大の生物シロナガスクジラである。大きな個体では全長30メートルを超え、重量は150トンにも達するという。絶対比熱を考慮に及べば、個体の容積が増すほどその値は大きくなる。体温を失わずに生を営む。その効率性が高じて彼らは巨大化していったと察している。

クジラの元祖が小動物に過ぎなかったのを知り、改めて生命の進化の神秘性を思い知った気がする。

これは昔のクジラ漁である。複数の小舟には銛を構えた漁師が描かれているが、クジラが暴れたらこんな小舟は簡単にひっくり返ってしまいそうで、決死の覚悟を彷彿させる図である。恐らくクジラ漁に挑む者たちには、死を恐れないという武士的な強い気持ちが求められたのではないだろうか?

往時使われたという銛や刀は、まだまだ進化の途中を感じさせるものである。

これは方祝と言われるものでクジラ漁の際、漁師が着用した半纏である。武士で言えば戦場で着る陣羽織といったところだろうか?全員が一丸になって命懸けでクジラを射止めるためには、こうしたアイテムを用いての精神的高揚も必要だったのだろう。

ミック挨拶
本日は所謂、雑学と言われる分野の記事掲載に相成りました。皆さんは雑学についてどうお考えでしょうか?確かに雑学に接しなくても生きて行けますし、考えようによっては無用な知識なのかも知れません。それはさておき、私は過去に何度も申し上げましたが、創作に携わる者にとってモチベーションは命です。そのモチベーションを確実にアップに至らしめるのが、こうした雑学から得た知識にごさいます。こうした知識が何かの折に役に立つ時が来るのかも知れません。

従って私はこういう機会を殊のほか大切にしています。人と逢うことも然りにごさいます。私は逢ったそのかたから、何らかのオーラを感じ取れればそれで十分と受け止めております。私には才能が不足しているゆえ、執筆意欲は充電の上に充電を重ねなければ、ペンをスムーズに走らせるに至りません。昨日を振り返り、今回は満足できる心の充電ができたと認識しております。本日もご覧頂きありがとうございました。

関連記事

トラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)