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サラリーマンにおける三種の神器とは?
昭和三十年代「三種の神器」という言葉が一世を風靡したことがあった。即ち、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の普及である。これによって得られた豊かさは計り知れないものがある。普遍的に人は環境が豊かになれば、自ずと余興に視点が向くものである。従って三種の神器」がもたらした衣食住の充実は人々に余暇時間を与えた。このころからTVでのナイター中継、プロレス中継、歌謡番組などが始まり、庶民の娯楽として定着していった。こうした国民感情が大いに景気を煽り、その後の高度経済成長に繋がったことを思えば、この時代の三種の神器」は極めて重大なアイテムと捉えている。
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前置きはさておき、もし人様から「サラリーマンにとっての三種の神器は何か?」と聞かれたら
1に人徳
2に適応力
3に能力
とお答えするだろう
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1の人徳には儒教で言うところの五常(仁、義、礼、智、信)の履行による自己啓発が常に現在進行形で行われていることが必定となる。これはけして過去形であってはならない。即ち、「生涯学習」という言葉がある通り、自己啓発という言葉の大前提として、ゴールがあってはならない、私は人は生きている限り日々是修行を本分と心得、五常を求め続けなければならないと認識している。
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2で適応力と申し上げたのは、過去に私の周囲で、折角立派な資格や能力がもちながら、適応力がないがゆえに現役を退かれた方々が居られたからである。時に上司と折があわなかったり、アナログからデジタルへの切り替えが上手くいかなかったゆえ、本人の意思とは裏腹にその業界から去って行くことになったのである。

確かダーウィンの進化論に「その種の生物が生き残るか否かは、強いか弱いかという相対論でなく、環境変化に対応できるかどうかの絶対論に大きく依存する」というものがあったが、多くのサラリーマン諸氏の生き様に触れるに及び、これはそっくりそのまま、現代サラリーマンの生き残り術に当てはまりそうな気がする。
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3の能力については何も仕事を遂行する能力のみでなく、人の心を掴む能力(交渉術)も含まれる。この背景には1の人徳が大いに関与してくるのは言うまでもない。
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  著者コメント
恥ずかしながら、私がこうした三種の神器を意識し始めたのはごく最近です。これに気づくのがもう少し早ければと思いますが、これが私のキャパシティーであり、若い頃の勉強不足が祟ったとも認識しています。但し、一生これに気づかないよりは良かったと自分に言い聞かせています。

還暦のことを耳順(論語の一節で子曰く 「吾 十有五にして学に志し 三十にして立ち 四十にして惑わず 五十にして天命を知る 六十にして耳順い 七十にして 心の欲する所に従いて矩 のり を踰えず」) とも言いますが、最近は意識して人様の言う言葉を先ずは己の耳に順(従)う(違和感なくすんなりと聞き入れる態度を持つ)よう心がけています。皆様には改めまして、宜しくお引き回しのほどお願い申し上げます。

本日もご覧頂きありがとうございました。
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