fc2ブログ
 Gerry Mulligan - Night Lights 
リンク曲について
心境の変化とは恐ろしいものである。以前ならこのような静かなJAZZは始めからパスだった。但しこれは数年前の出来事で己の心境が常に戦闘モードだったときのことである。戦いが終わった今となっては激しいリズムの曲よりは、このような落ち着いたJAZZのほうがピッタリと来る気がする。

それとこのリンク曲を選んだ理由は音楽が気に入っただけでない。この画像をご覧願いたい。ご存知、ゴッホの「星降る夜」である。これだけ幻想的な絵も珍しい。躁鬱病だった彼には星の夜もこのような眩しい景色に感じられたのかも知れない。背景の夜の町が川面に反射しているが、それにも増して星が煌々と光り輝いて描かれている。まるで星が夜空から降ってくるような迫力で描かれた絵は我々の想像の域を遥かに超えた異次元なものを感じる。だから息を飲むしかないのである。

恐らくゴッホはこの絵を描くに当たって、夜景を目(Eye)で見たのでなく第二の目で見たことだろう。心の中に第二の目を有するに至った彼は、常人には全く見えないものを心の中で感じ取れたのでないだろうか?自分も過去に躁鬱病を患った身であるが、彼の心境がわからないこともない気がするのである。

ところでこの病気の代償はとてつもなく大きい。うつ病の比ではない。ゴッホの偏屈ぶりは有名だが、発症によりそれまでの人間関係を大きく損ねるのがこの病気の特徴でもある。こうして彼は人間的疎外という大きな代償を払い、未踏な領域に踏み込んだ。一歩間違えば狂人の域となる…こういう天才芸術家の多くは作品が途絶えた時が今生への別れとなる。そして或る日、遂に彼は銃口を自分に向けた…
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
自分の文鎮コレクションがまた一つ増えた。一番右側が今回入手した磁器タイル製の文鎮(用途は飽くまでも建材)である。全長が24センチ、幅が5センチある。材質が磁器タイルなのでずっしりと重く、裏側は表面がざらざらしていて滑り難い。大きさと言い、重さと言い、意匠性と言い、正に文鎮にピッタリである。

さっそく新たな文鎮を使ってみた。小さい文鎮なら2個必要な状況でもこの通り、安定感は抜群である。

横町挨拶
実はこの文鎮、コストは一切掛かっておりません。それは建設廃材だからです。世は3R(リデュース、リユース、リサイクル)の時代です。言い換えれば必要とする人に還元することも3Rの意図するものであるということです。昨今、自分は大き目の文鎮を入手したいという希望があったので、今回はそれをタイミングよく入手できて大変ラッキーでした。

この磁器タイル製の文鎮ですが、自分としては全てが気に入っているので、使い込むほどに愛着も湧いてくることでしょう。今宵はゴッホの「星降る夜」とこの文鎮を見ながら週のハーフタイムの夜の晩酌を嗜んでおります
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。

関連記事

トラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)