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亘理町阿武隈山地北部踏破その1
昨年の秋に息子と山元町の阿武隈山系・深山に登ってから約5ヶ月が経つ。この間私は新たな阿武隈山地登山について準備を重ねた。準備とは登山口の下調べや登山用の杖の用意などである。そして本日その想いをついに果たす時が来た。

ここは県道14号線、亘理方面から角田方面に向かう割山峠である。右側の建物(中古自動車販売店)に着目して頂きたい。登山道の入り口に向かう幹線道路はこの建物の真向かいからのアプローチとなる。インターネットを調べたところ、この入り口がなかなかわかり難いとのことで、見つけるまで二、三回往復したとのことであった。割山からのアプローチを希望されるかたは、この車屋が目印なので見落としのないようにお願いしたい。

これが割山峠の登山道入り口に向かう幹線道路である。

200メートルほど西に行くと道が「く」の字に右に折れ曲がっているが、この場所が登山口入り口である。ここに車を駐車しての入山も可能である。

ガードレールの脇に、このような入り口を示す標識が立っている。

念のために、google航空写真で登山口入り口をご確認頂きたい。赤丸が入り口である。

ここで亘理の阿武隈山地の尾根道の整備に関わった功労者(発起人)を紹介したい。
左が亘理歩好会会長の鈴木氏、右が副会長の手戸氏である。2010年5月から伐採を始め、5年に渡る大事業であった。改めてお二方のご助力に畏敬の念を表明し、快挙達成に惜しみない拍手を送りたい。

それでは、本日の私と息子が歩んだルートをgoogle航空写真でご覧頂きたい。黄色の部分が本日のお目当ての夜討坂(戦国時代、伊達がこの坂を通って宿敵の相馬を討とうとしたロマンを感じる峠道)である。

ありがたいことに所々の木々にこのような赤いリボンがつけられている。このリボンによって道に迷うことはなかった。

登山口に入るといきなり急斜面の登り坂が目の前に現れた。相当気合を入れていかないときつそうである。

これだけ勾配のきついところを登ろうとするならば登山用の杖は必需品となる。これは息子の登山杖である。

これが私の登山杖である。(長さは90センチで木枯し紋次郎愛用の長脇差とほぼ同じ長さである。)
但し、バスや電車に乗る際は武器にも見えかねないので注意が必要である。(笑)

急勾配の登り坂を登り詰めると、このようななだらかな尾根道が続く。

間もなく高圧鉄塔(no,20)が視界に入る。

本日踏破したルートは掲載したい写真があまりにも多いのでブロ友様、お得意様に迷惑を掛けることが予想される。従ってこの続きは明日以降の更新としたい。
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コメント

No title

いよいよご子息と踏破されたのですね…。。。今日は、そちらも暖かかったのではないかと思います。絶好の山日和でしたね…。。。
私は、若い頃から今まで、杖を使った登山経験はないので、よく分かりませんが、最近の登山者は杖を使う方が多いようですね…。。。続編を楽しみにしております…。。。

URL | boubou ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

急に暖かになって、登山日和ではなかったでしょうか~
地元の方が、5年もかけて、整備してくださったルートなのですね。安心して登ることができますね。

息子さんと一緒に、楽しい登山をされたことと思います。続きを楽しみにしています♪

URL | 布遊~~☆ ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

あまりに無整備の山道も感心しませんが、過剰な手入れのハイキングロードもいやですね。
ここは低山ながら程ほど楽しめるコースと見受けしました。
気候も心地よくなってきました。
さぞかし楽しい山登りだったことでしょう。
後編を楽しみにしています。

URL | ginrin ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

おばんです。
阿武隈山地北部の踏破、お疲れ様です。
5年の歳月をかけて作られた登山道は歩きやすそうですね。
いわきの山は、阿武隈山地南部にあたりますが、何となく似ているように思います。

息子さんと自然の中に入り、同じ景色を見て歩くのは素晴らしいことだと思います。

URL | やまめ ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

ミック様へ
遂にこの日が来たのですね。登山道の標識の先はいきなり獣道ではと思うような道となっているのですね。そこを上りきるとようやく道かなという感じが私にはします。でもお二人は日頃このために歩かれていた訳ですから。その苦労の甲斐もあるという感じがします。続きを楽しみにしております。ナイスです。有難うございます。

URL | 不あがり ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

> とっちゃん
ハードな登山でないので、息子の杖に関しては長さがやや不足以外は不満はございませんでした。
但し、靴は貴兄の仰せの通りスニーカーでは役不足(靴底が薄すぎて小木や笹の切り口の多いセクションなどでは不安)のような印象を受けました。(かと言って長靴安全靴は底が固く泥濘地で滑りやすい)
職務質問は人相が人相だけに不安を感じております。(笑)

貴兄に於かれましては、本日も感想をお寄せ頂き感謝しております。ありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

> joeyrockさん
昨日のブログアップは久しぶりに多大なモチベーションを感じたゆえ、それを抑えながらの更新を心がけた次第にごさいます。何ゆえにモチベーション?と仰られるかと察しますが、一にアドベンチャー的な要素、二に峠を通った昔人のロマンへの誘い、三に母なる山、阿武隈山地の雄大な素顔にごさいます。

これはとても一つの更新でまかない切れない(ダイジェスト版では種明かしとなる)と認識し、熟慮の上で記事の分割を決めた次第です。尊敬する志賀直哉は『暗夜行路』を読む限りでは、鳥取の大山で己の新境地を見出す開眼(大自然と芥子粒のような自己との対比による自己客観、悟り)に至ったわけですが、これに近いものをこの山から授かりたいとも考えています。

本日もご厚誼を賜りました。お計らいに感謝しております。ありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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> boubouさん
https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_a38.gif">昨日の天候に関してhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_a38.gif">緯度のせいもあってか昨日は寒暖の入り混じる気候にごさいました。従ってジャンパーやベストでの体温管理が求められた昨日のコンディションでした。

https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_a39.gif">杖に関してhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_a39.gif">以前は杖を軽視していた某にごさいますが、実践に及んで安全に山登りするならば、杖は必携と捉えております。
特に急勾配で何も掴まるものがないときにものを言います。安心感が全然違います。

貴兄に於かれましては、本日もご厚誼を賜りました。コメントを頂きありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

> 布遊~~☆さん
昨日の温度は8度くらいで登っている分は汗が出るほどでしたが、平地の日陰に入ると寒くなる。この繰り返しにごさいました。
ルートに関してはあちこちで多大な困難を伴った痕跡が見受けられ頭の下がる思いで登らせて頂きました。お二方を始めとした関係者の尽力には深く感謝申し上げたいと存じます。

本日も格別なる御厚誼を賜りました。コメント、ナイスを頂きありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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おはようございます

ついに山歩きされたのですね。
亘理のお二方の道の整備にも頭が下がりますね。
整備されているとはいえ 入口などは?と思うほど
けもの道にみえます。
赤いリボンなども道標なのですね。

息子さんとどのようなお話をされながら歩かれたのでしょう。このような経験は後々まで
いい思い出としてしっかり心に刻まれますね。

URL | つや姫日記 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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> ginrinさん
以前は歩くことができた亘理町阿武隈山地の尾根道が荒れ放題になって久しいと聞き及んでいます。
このお二方が尾根道の復旧に取り組んだのは震災の一年前のことでした。ここに非凡なる着眼とボランティア精神の極致を痛感します。これは表彰されてもいい(もうされているかも知れませんが…)偉業と認識しております。

機会がごさいましたなら、是非訪れてみてください。リボンがあるのでまず迷うことがございません。
貴兄に於かれましては、本日も格別なる御厚誼を賜りました。コメント、ナイスを頂きありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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> やまめさん
改めまして、貴兄との阿武隈山地繋がりの情報に感謝申し上げます。
然るに、次回更新時にも紹介する予定ですが阿武隈山系は地層的に古く、岩でできた地層と聞き及んでおります。従って大規模な砕石場も存在します。
以前阿武隈に首都圏移転構想が持ち上がったと記憶していますが、ここはそれだけ地盤が固く地震に強い地域(崖崩れが少ない)と受け止めております。

貴兄に於かれましては、感想をお寄せ頂き感謝しております。本日もご厚誼を賜りました。コメント、ナイスを頂きありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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> 不あがりさん
シチュエーションとしては心臓破りの坂もある道にごさいますが、獣道に近いということは確かに言えます。
但し、獣道と違うのは所々にリボンがあり、これを目当てに進むと迷うことがない点にごさいます。これだけで不安から解消され、ワンダーフォーゲルを思う存分に楽しめます。
それにしてもお二方の先見性と尽力は大きく表彰に値すると受け止めております。

本日もご厚誼を賜りました。コメント、ナイスを頂きありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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> つや姫さん
メインは夜討坂にあると言っても言い過ぎでございません。従って年甲斐もなく心わくわく臨んだ某にごさいます。(笑)次回への種明かしとなりますが、物凄い山道で馬頭観音の祠を見た時は胸が熱くなるのを感じました。
お二方の志を受け継いだ同好のかた十数名も居られるとのことで、関係者の皆様には深く感激申し上げたい所存です。
お察しの通り息子とはいいコミニュケーションが取れ満足しています。

姫に於かれましては、本日も格別なる御厚誼を賜りました。お計らいに感謝しております。コメント、ナイスを頂きありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

おはようございます。
念願の息子さんとの登山の日が来たのですね。随分暖かくなり春が近づいたと言う便りにもなります。
ただの山道もいろんな思いを巡らせることにより高揚感が違ってくると思います。上から見る景色がすばらしいことを祈っております。

URL | みっく ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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> みっくさん
一度空戻りに及んだゆえ、失敗は許されない満を持した今回の阿武隈山地アプローチでした。

入念な下調べは過去更新の記事に綴った通りですが、やはり自分の目で確認しないと落ち着きません。否その緊張感がプレッシャーに繋がり、そのプレッシャーがエネルギーに繋がっているのかも知れません。

とにかく何事もハングリーでなければばらないのは某のモットーにごさいます。即ち、心情に於いて或るいは肉体に於いて肥えた武士はもはや武士にございません。ハングリーだからこそ武士にごさいます。

貴兄に於かれましては、その微妙なニュアンスをお汲み取り頂き感謝しております。本日もご厚誼を賜りました。コメント、ナイスを頂きありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

ミックさん、おはようございます。

息子さんとの山登り、大変でしょうが良い経験になりますね。
それにしてもミックさん、お若いです。
こんな急な山道、いくら登山杖があるといっても、きついでしょうに、日頃の鍛錬がきいているのですね。

URL | yoko ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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> yokoさん
毎日朝夕の通勤に於いて徒歩3キロ、自転車6.5キロをこなしています。この鍛錬の蓄積は結構大きいと受け止めております。
メンタル面では、動機として好奇心を絶やさないのが長持ちさせる秘訣と認識しております。

yokoさんに於かれましては本日もご厚誼を賜りました。コメント、ナイスを頂きありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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ご無沙汰しておりましてすみません。
なんとか大きな仕事も一段落しましたので
やっと訪問できました。
息子さんとこうして出かけられるのは本当に
幸せな事だと思いました。それにミック様の
体力が凄いです。息子さんと山に登れるだけの
体力があるんですものね。感心するばかりです。

URL | まゆ ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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> まゆさん
酒を嗜む某にございますが、平均して週に4日の飲酒日としています。それと毎日の通勤でウォーキング(3キロ)と自転車(6.5キロ)に乗っています。また駅のホームの登り階段は二段飛ばしで駆け上がりスクワットと同等の効果を得ています。この積み重ねは大きいと思います。

単調でなかなか続けるのが困難なウォーキングもこうした目的(登山、歴史探訪)があるとモチベーションをキープできます。まゆさんに於かれましては、ありがたいお言葉を頂戴し感謝しております。ありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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