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Big Country Look Away
 「雨の休日の過ごし方」
8月もあと三日を残すのみ、思い起こせば今週はほとんど青空が覗かなかった気がする。まるで梅雨のような天候だが、何も悪いことばかりでない。それはどうしようもない晩夏の蒸し暑さから逃れられているからである。万物には多面性がある。ゆえに物事を一面からだけ捉えて、それをどうこう論ずるのは早計と感じている。のんびりとした性格イコール必ずしも凡庸とは限らない。即ち、それは同時にストレスを感じ難い性格だからである。

短所と思ってばかりいた事が実は長所だった。世の様々なものに目を向ける時、こうしたことが多々見受けられるのではないだろうか?ゆえに物事を見極めるには狭義にこだわらない広角的な視点が求められる。躁鬱病の副産物で直情に走る傾向の強くなった私だが、これからは直感で物事を捉えることを控え、頭に血が上る前に冷静に物事を見据えたい…私はそんなさもないことを脳裏に浮かべながら、相馬行きのJRバスに乗り込み、穏やかな雨の景色を堪能した。

相馬駅を降りて最初に向かったのは床屋である。身だしなみはモチベーションアップにも繋がるゆえ大切なことと捉えている。

次に向かったのは相馬駅東側にあるラーメン店「東志楼」である。

時刻は11時半前ゆえ、一番乗りであった。

そろそろ定年退職が近づいた。「老境を楽しまざるしてどうしよう。」とは尊敬する伊達政宗公の晩年の境地を如実に表した言葉であるが、昨今の私もこの言葉にあやかりたいと思っている。

席に着くと気のいい主人が現れた。二度目の来店を告げ挨拶を交わすと、私は迷うことなく日本酒で昼酒を決め込んだ。昨今、歴史ものの本を読んだり、創作活動に及ぶ時、日本酒を嗜む。侍への成りきりが自分のペンを進ませる由縁である。「郷に入れば郷に従え」今日という日が二度と戻って来ないなら、とことん相馬と付き合い、己のゾーンに浸ってやろうと思ったのである。

仕上げは塩ラーメンで閉めた。主人には名刺を渡して仁義を切った。次回は会社帰りに立ち寄りたい。彼とはこれからもいい関係を築けそうである。


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