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Hino Nacional Argentino by Elena Roger
JR代行バスに於ける昨今の通勤シーン

以前、私は時分のブログでサラリーマンにとっての自己ゾーン構築は極めて大きいということを述べた。それは大河の流れに身を委ねることへの警鐘である。サラリーマンには協調性も肝要だが、時に「情にほだされれば流される」運命にある。これをとくと自覚するべきである。

ゾーンは戦国大名で言えば城である。どうせ城を構築するのであれば堀を周囲に巡らし、高い石垣を築き、そう簡単には落城に至らない堅固な城砦としなければならない。これを疎かにすれば、攻め来る敵の侵略を簡単に招くものとなる。言葉を変えれば自他の識別、サラリーマンはこれを肝に命じなければならない。堅固な城砦はいざとなった時、自己ゾーン(己を侵害するものの強固な盾)となり「魂の身売り」を未然に防いでくれるからある。

昨今の私は朝夕の通勤時間に自己ゾーン構築を試みている。これは亘理駅に於けるJR代行バスの発着シーンである。

目的地の相馬駅には1時間1分で到着する。昨日の土曜日はいつもと違ったバスが私の心を捉えるものとなった。バスの名は1996年製いすゞ「ハイデッカー」。ドイツの産んだ偉大な哲学者の名前をそっくり頂いたものである。

左がハイデッカー、ご覧の通り、一般車種と五十センチほど車高が違う。

刻印ナンバー「641-6801」をご覧いただきたい。職員のかたの説明では、641の1はメーカーのいすゞを表すものということであった。

右がいすゞハイデッカーである。この朝は50センチの車高の違いがもたらす視界の良さをじっくりと堪能した。

同日の帰りは仙台バス(亘理駅にて撮影)であった。騎馬姿の伊達政宗と家紋の「竹に雀」の入ったバスである。いつも帰りはこのバスだが、某のような伊達者としては何度見てもほっとするシチュエーションである。

これは本日乗った代行バス(三菱FUSO)である。

三菱FUSOV型10気筒エンジンの常用回転は800rpm~1600rpm、まるで陸のクルーザーの如き、低回転から強大なトルクを発揮する。そのエンジンと手動式5速ミッションが相まって、まるで絹のような滑らかな走りをもたらす。某はバスマニアゆえ、読者の皆様には少しマニアックな領域に入ったことを何卒お許し頂きたい;

本日、JR代行バスで向かったのは相馬図書館である。

バスの中で本を読む時間は平均すると全体の50パーセント(片道1時間中、30分ほど)である。

たかが30分でも往復すれば1時間になる。私はこの時間を大切にし、これからも更なる自己ゾーン構築に励みたいと思っている。
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